Wool & The Pants 『Wool In The Pool』 (CD/JPN/ ROCK, FUNK)
"MAD LOVE"からリリースされ奇々なカッコよさが衝撃だった7インチ『Bottom of Tokyo』も収録。癖が強い独特の歌詞と歌唱がネトネトなローファイ・オルタナティブ・ファンクに乗っかり不思議なグルーヴを生み出す3ピースバンド"WOOL & THE PANTS"のフルアルバムがCD化!NO WAVE FUNK炸裂、Liquid Liquidとかのそれ。
本作はUSワシントンのレフトフィールドレーベル"PPU(PEOPLES POTENTIAL UNLIMITED)"から日本の現行バンドがリリースされたということでも騒ついた1枚。新感覚を味わいたい人へぴったり、私はとてもおすすめデス。
このCD盤にはアルバム未収録曲のダウンロードコードが付いてて嬉しい。
(ケンゾー)
“誤解を恐れずに言えば、ブルーハーブや七尾旅人、坂本慎太郎のような人たちが出てきた時に感じたメインストリームに対する存在感・異物感。彼らはそうしたアーティストの系譜にいるように思えてならない。”
(野田努[ele-king])
東京の地下シーンで注目を集める3人組Wool & The Pants!ハード・コレクターたちが信用を寄せる全米有数のアンダーグラウンド・レーベル、 Peoples Potential Unlimited(PPU)から日本人初のアナログ・リリースが話題となった『Wool In The Pool』が遂にCDでリリース!!
“フィッシュマンズがじゃがたらをカヴァーしたらこうなったのではないかと思える曲に出くわした”とele-king 野田編集長が語ったように、じゃがたらの江戸アケミの言葉をアクチュアルに継承し、全く新しい感性で表現してみせた曲「 Edo Akemi」や、“Durutti Columnがトリップホップをやったかのよう”、“Young Marble Giantsのジャズ/ファンク・ヴァージョン”と形容された「Just Like A Baby Pt. 3」、PPUからのリリースが証明するとおり昨今の洋楽シーンとリンクしながらもファッション・インディーとは一線を画した泥臭ささも兼ね備えたロウ・ファンク・ナンバー”Bottom of Tokyo”などを収録。このアルバムは坂本慎太郎の2019年間ベストディスクの1枚に選ばれている。
2019年、ドイツ・ベルリンのコンピレーション・アルバム『Music for Extinction Rebellion』へ参加。思い出野郎AチームのパーカッショニストにしてMAD LOVE Recordsを主宰するDJ サモハンキンポーと共にforestlimitで不定期開催しているイベント「Bottom of Tokyo」や、同じくPPUから7inch recordをリリースした鶴岡龍と日の出町シャノアールで企画し惜しくも延期となってしまった「PPU RELEASE PARTY」、TAICOCLUBの後継フェスとなるFFKT2020への出演と、国内外・イベントの大小を問わず活動範囲を広げている。
(インフォより)
【Wool & The Pants プロフィール】
東京を拠点に活動する3人組。2019年にワシントンD.C.のレコードレーベルPPU(Peoples Potential Unlimited)よりLPをリリース。
[track list]
01. Bottom Of Tokyo
02. Just Like A Baby Pt. 3
03. Sekika
04. Soredake
05. Wool In The Pool
06. Kudo
07. Edo Akemi
08. I've Got Soul
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#WOOL & THE PANTS / #ウールアンドザパンツ
2020.06リリース