EP-4 unit3 『À Artaud』 (CD/JPN/ Others)
エクスペリメンタルミュージックシリーズ第6弾!EP-4の佐藤薫とBANANA-UGによるノイズ即興ユニットEP-4 unit3が、初の単独アルバムをリリース!初回限定特典DVD付。
今年5月21日にフルバンドとして約30年ぶりのライヴを行なったEP-4。会場の代官山UNITには、佐藤薫をはじめ80年代当時のオリジナルメンバーに加え、ジム・オルーク、千住宗臣(DCPRG、PARA他)、恒松正敏(元フリクション)や中村達也(LOSALIOS、フリクション他)らがサポートで登場。また、フロントアクトにOptrum(伊東篤宏)や、菊地成孔とMOODMANをDJに迎えた復活公演は、リアルタイムでEP-4を体験していない若い世代にも強烈な印象を与えました。
また、佐藤薫自身は2010年秋からEP-4周辺や自身の関わった作品の再発シリーズを監修。藤原新也氏の新たな写真をカヴァーにあしらった83年発表『Lingua Franca』のデラックス・エディションや、自らのプロデュース・ワークを集めた3枚組コンピレーション『MOODOOISM』、山崎春美によるタコのボックスセットなど、単なるリイシューにとどまらない作品を数多く手がけました。また、NRQのリミックス12”アナログ盤『The Indestructible Beat Of NRQ』(ディスク・ユニオン)に参加(他のリミキサー陣は曽我部恵一、荒内佑/cero、佐藤優介/カメラ=万年筆、桜井芳樹/ロンサム・ストリングス、永井聖一)。若い世代のアーティストとも積極的に交流しています。
こうしてEP-4周辺の動きが勢いを増すなか、“EP-4 unit3”初となる単独アルバムがリリースされることになりました! 佐藤薫とBANANA-UGによるEP-4 unit3は、80年代初期に組まれた音響系ノイズ即興ユニットのオリジネーターのひとつ。これまで83年のライヴ・コンピレーション『CASE OF TELEGRAPH』などへの楽曲提供はあったものの、単独作品はこれが初めてとなります。内容は、佐藤とBANANAが担当し伊東篤宏もゲスト出演した昨11年9月の江戸糸あやつり人形座公演『アルトー24時』(演出: 芥正彦、人形演出: 結城一糸、原作: 鈴木創士)の舞台音楽をベースとしたもので、ライヴ演奏を中心にスタジオ録音も収録されています。また、同舞台やライヴ演奏の一部映像を収めたDVDも付属。ノイズ・エレクトロニクス・ユニットの80年代における先駆者らしい重厚な貫禄とブラック・ユーモアが散りばめられた作品です。近年のラップトップ・ミュージックやノイズ、ドローン・ミュージックのシーンにも一石を投じる作品となるでしょう。
(BLACK SMOKERより)
解説付:丹生谷貴志 佐々木敦
【EP-4 unit3 プロフィール】
EP-4の佐藤薫とBANANA-UGによる音響系エレクトロニクス・ノイズ・ユニット。重厚なニューウェイヴ・ダンス・ミュージックのEP-4本体に対し、アナログ・シンセや様々なガジェットを用いたこのunit3では、より即興性の高い、マッシヴで音響彫刻的なパフォーマンスを展開する。80年代初期におけるノイズ/エレクトロニクス系ユニットのオリジネーターのひとつとして、2010年に活動を再開。'11年9月には、東京で開催された江戸糸あやつり人形座 『アルトー24時』(演出:芥正彦、人形演出:結城一糸、原作:鈴木創士)の舞台音楽を担当し大きな反響を呼んだ。'12年秋にはディーター・メビウス(クラスター、ハルモニア他)の来日公演(大阪)、UKニューウェイヴの大御所バンドであるワイヤーの来日公演(東京)のそれぞれフロントアクトも担当。さらなる活躍が期待されている。
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#佐藤薫 / #BANANA-UG / #EP-4 unit3 / #EP-4
EP-4 unit3の音源/映像 EP-4の音源/映像 佐藤薫の音源/映像 BANANA-UGの音源/映像
BLACK SMOKER RECORDSリリース音源/映像
2013.01リリース
今年5月21日にフルバンドとして約30年ぶりのライヴを行なったEP-4。会場の代官山UNITには、佐藤薫をはじめ80年代当時のオリジナルメンバーに加え、ジム・オルーク、千住宗臣(DCPRG、PARA他)、恒松正敏(元フリクション)や中村達也(LOSALIOS、フリクション他)らがサポートで登場。また、フロントアクトにOptrum(伊東篤宏)や、菊地成孔とMOODMANをDJに迎えた復活公演は、リアルタイムでEP-4を体験していない若い世代にも強烈な印象を与えました。
また、佐藤薫自身は2010年秋からEP-4周辺や自身の関わった作品の再発シリーズを監修。藤原新也氏の新たな写真をカヴァーにあしらった83年発表『Lingua Franca』のデラックス・エディションや、自らのプロデュース・ワークを集めた3枚組コンピレーション『MOODOOISM』、山崎春美によるタコのボックスセットなど、単なるリイシューにとどまらない作品を数多く手がけました。また、NRQのリミックス12”アナログ盤『The Indestructible Beat Of NRQ』(ディスク・ユニオン)に参加(他のリミキサー陣は曽我部恵一、荒内佑/cero、佐藤優介/カメラ=万年筆、桜井芳樹/ロンサム・ストリングス、永井聖一)。若い世代のアーティストとも積極的に交流しています。
こうしてEP-4周辺の動きが勢いを増すなか、“EP-4 unit3”初となる単独アルバムがリリースされることになりました! 佐藤薫とBANANA-UGによるEP-4 unit3は、80年代初期に組まれた音響系ノイズ即興ユニットのオリジネーターのひとつ。これまで83年のライヴ・コンピレーション『CASE OF TELEGRAPH』などへの楽曲提供はあったものの、単独作品はこれが初めてとなります。内容は、佐藤とBANANAが担当し伊東篤宏もゲスト出演した昨11年9月の江戸糸あやつり人形座公演『アルトー24時』(演出: 芥正彦、人形演出: 結城一糸、原作: 鈴木創士)の舞台音楽をベースとしたもので、ライヴ演奏を中心にスタジオ録音も収録されています。また、同舞台やライヴ演奏の一部映像を収めたDVDも付属。ノイズ・エレクトロニクス・ユニットの80年代における先駆者らしい重厚な貫禄とブラック・ユーモアが散りばめられた作品です。近年のラップトップ・ミュージックやノイズ、ドローン・ミュージックのシーンにも一石を投じる作品となるでしょう。
(BLACK SMOKERより)
解説付:丹生谷貴志 佐々木敦
【EP-4 unit3 プロフィール】
EP-4の佐藤薫とBANANA-UGによる音響系エレクトロニクス・ノイズ・ユニット。重厚なニューウェイヴ・ダンス・ミュージックのEP-4本体に対し、アナログ・シンセや様々なガジェットを用いたこのunit3では、より即興性の高い、マッシヴで音響彫刻的なパフォーマンスを展開する。80年代初期におけるノイズ/エレクトロニクス系ユニットのオリジネーターのひとつとして、2010年に活動を再開。'11年9月には、東京で開催された江戸糸あやつり人形座 『アルトー24時』(演出:芥正彦、人形演出:結城一糸、原作:鈴木創士)の舞台音楽を担当し大きな反響を呼んだ。'12年秋にはディーター・メビウス(クラスター、ハルモニア他)の来日公演(大阪)、UKニューウェイヴの大御所バンドであるワイヤーの来日公演(東京)のそれぞれフロントアクトも担当。さらなる活躍が期待されている。
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2013.01リリース