四万十川友美 『いじめ』 (CD-R/JPN/ ROCK)
いじめに遭っていた当事者としての自身の経験を歌った楽曲「いじめ」。カップリングには、親先祖への感謝ソング「上西のおじいちゃんとおばあちゃん」、2ndアルバム「PENIS」より青いラブソング「夏の日」のバンドリアレンジバージョンを収録。
子どもの自分にとって、苛められる毎日は、「エジソンは偉い人」ってくらい当たり前過ぎて、そこから抜け出せるなんて微塵も思っていなかった。物心つく前からずっと暗いマイノリティ側で生きてきた人間は、その境遇を、一般的に見れば「捻じれている」と形容されるような理屈で正当化して、毎日なんとか乗り切ってるんだと思う。少なくとも僕はそうだった。そんな僕に歌えることは、「いじめは良くない」なんてことではなくて、「人間は皆、自ずとマジョリティ、若しくはマイノリティのどちらかに属することになる」ということであり、「それは必然で、且つそれのどちらかが正しいという訳ではない」ということだった。そして、もし僕なりに結論があるとすれば、「大切にすべきは、人の感情である」ということだろう。どこからともなく湧き上がってくるその感情こそが、かけがえのないものだと思う。
(四万十川友美HPより)
[track list]
01. いじめ
02. 上西のおじいちゃんとおばあちゃん
03. 夏の日
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#四万十川友美 (しまんとがわともみ) / SHIMANTOGAWA TOMOMI
2019.03リリース
子どもの自分にとって、苛められる毎日は、「エジソンは偉い人」ってくらい当たり前過ぎて、そこから抜け出せるなんて微塵も思っていなかった。物心つく前からずっと暗いマイノリティ側で生きてきた人間は、その境遇を、一般的に見れば「捻じれている」と形容されるような理屈で正当化して、毎日なんとか乗り切ってるんだと思う。少なくとも僕はそうだった。そんな僕に歌えることは、「いじめは良くない」なんてことではなくて、「人間は皆、自ずとマジョリティ、若しくはマイノリティのどちらかに属することになる」ということであり、「それは必然で、且つそれのどちらかが正しいという訳ではない」ということだった。そして、もし僕なりに結論があるとすれば、「大切にすべきは、人の感情である」ということだろう。どこからともなく湧き上がってくるその感情こそが、かけがえのないものだと思う。
(四万十川友美HPより)
[track list]
01. いじめ
02. 上西のおじいちゃんとおばあちゃん
03. 夏の日
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#四万十川友美 (しまんとがわともみ) / SHIMANTOGAWA TOMOMI
2019.03リリース