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… 廃盤・売切れ作品DJ KAZZ-K『茂千代 IN THE BARREL "Tasting" MIXED BY DJ KAZZ-K』 (CD/JPN /HIPHOP *MIX CD)
シーン最後の大物､大阪HIPHOPレジェンド茂千代｡未発表音源を含む茂千代作品をDJ KAZZ-Kがミックス!! ストリート騒然のMIX CD!!
遂に動き始めた大阪シーン最後の大物､茂千代｡08年初頭にリリースが予定される関西シーンの重鎮､DJ KENSAWとの待望のフル･コラボ･アルバムのリリースを前に､過去10年に及ぶキャリアからクラシック曲､未発表音源を一気に網羅した極上の1枚が登 場｡ミックスを務めるのは都内の人気パーティー｢蝕｣の看板DJにして､2006年には日本語ラップのみのオフィシャル音源､｢overrap｣(P-VINE)のリリースを果たすなど､日本語ラップ･シーンの最前線に君臨するDJ KAZZ K(ZZ PRODUCTION､STERUSS所属)｡東西を代表する職人肌のMC､DJが美しく邂逅､関西シーン永遠のクラシック､"OWL NITE"からドープに幕を開け､息つく間もなく展開されるミックスを通じて､稀代のリリシストが持つ唯一無二の魅力を体感されたし｡
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■コメント：
● ライター/古川 耕
歴史にもしもは禁句と言われるが､僕はあるMCについてこう考えてしまうときがある｡もしも──｢茂千代がキャリアを途切れさせずに活動を続けていたら?｣ 日本語ラップの歴史は変わっていたかもしれない｡僕は真面目にそう思う｡例えば､日本語ラップのスタンダードが｡彼のようにスピットし､彼のような心のこもったリリックで､彼のようにフロウする｡乾いた大地に火の鞭を打つような声｡遠くを射抜く眼光がいまだに忘れられない｡そんな彼が､若いMCたちの目指すひとつの模範､ひとつの水準になっていたとしたら? 日本のラップはもっと豊かに､もっと実りあるものになっていたかもしれない｡……いや､とりとめのない夢想はもうやめよう｡茂千代が再始動している｡ひょっとしたら過去をやり直せるかもしれない｡あるいは未来を? どっちにしろ､ずっと待っていた｡日本語ラップ最後の至宝｡身構えな!
● Amebreak編集長､ライター/伊藤雄介
10数年前､殆ど東京に情報が入って来なかった中でも自分の耳に届いてきていたのがマグマMC's､ワード･スウィンガーズ､そしてデスペラードだった｡つまる所､ロウ･ダメージ周辺､そして問答無用のクラシック“OWL NITE"という事になるわけだが､同曲にフィーチャーされていた中でも特に茂千代の存在は印象的に映った記憶がある｡大阪に限らず､まだまだ洗練されていないスタイルが目立っていた当時の日本語ラップにおいて､茂千代のような､ヒップホップ的ダンディズムをスマートに表現出来るラッパーはかなり際立った存在だっただろう｡日本語ラップが年を経る毎に拡大し､その流れに反比例するかのようにペースが落ちてしまった茂千代の活動をチェックする事は､新たな才能が続々とシーンに登場してくるスリリングな状況下ではなかなかままならなかった事は認めざるを得ない｡だが､それ故に近年DJケンソウとタッグで活動を活発化させていると聞いた時はどれだけ嬉しかった事か! 彼がその才能を世に示すのは､まだまだ手遅れではない筈だ｡国内屈指の日本語ラップDJ(って､我ながらヘンな表現だが)､DJカズ･Kのシュアーなターンテーブル捌きも堪能出来る茂千代ベスト･アルバムとも言うべき本ミックスCDは､この孤高のMCを再評価する上で最高の教材となるだろう｡
● MC､ライター/ダースレイダー
純度100%｡ヒップホップを結晶化させて､それを日本語ラップとして吐き出す｡そうした行為には不純物が混じることも多いし､それが魅力の場合もあるだろう｡だが･･･茂千代のラップは｡純度100%だ｡キャリアのスタートは確かに早かった｡実力の片鱗はそのときから見せていたが､全貌は未だに一度として現したコトがない｡野郎ども目玉焼き!そのスキルを全国のヒップホップ愛好家の目に焼き付けるトキが来た｡ラップだけでグルーヴさせられるリズム感と声質｡耳に飛び込んでくるユニークなヴォキャブラリー｡今回は21世紀の茂千代を占うため､その鉱脈をDJ KAZZ-Kが掘り起こす｡蝕レペゼン!の日本語ラップDJの先駆者が丁寧に聴き込み編み上げた珠玉のミックス･･･これまた純度100%と言わざるを得ない｡100%x100%､その答えを脳みそで味わえ!
[track list]
01. INTRO/DJ KAZZ-K
2. OWL NITE/DJ KENSAW feat OWL NITE FOUNDATION'Z
3. 喰うMC/DJ SOOMA meetz 茂千代
4. ヒトヒネリ
5. LET'S GET IT ON/DJ AK feat MISTA O.K.I ,茂千代
6. DJ AK vs 茂千代/DJ AK feat 茂千代
7. 汗とホコリにまみれ
8. PASS DA MIC/DJ AK feat 茂千代
9. MOUTH TO MOUTH
10. STANCE/秘密結社＆茂千代
11. MY DOPE 大阪
12. P.E.R.F.E.C.T/DJ KENSAW feat 茂千代
13. SMILE AGAIN(梟ツアーrough mix)/DJ KENSAW feat 茂千代
14. 狂喜乱舞（茂千代 ver)
15. OFF
16. 茂千代 GET BUSY/DJ AK feat 茂千代 ,B.D.G
17. MACHINEGUN WALTZ/DJ AK feat 茂千代
18. 強い意志
19. GET BUSY pt2
遂に動き始めた大阪シーン最後の大物､茂千代｡08年初頭にリリースが予定される関西シーンの重鎮､DJ KENSAWとの待望のフル･コラボ･アルバムのリリースを前に､過去10年に及ぶキャリアからクラシック曲､未発表音源を一気に網羅した極上の1枚が登 場｡ミックスを務めるのは都内の人気パーティー｢蝕｣の看板DJにして､2006年には日本語ラップのみのオフィシャル音源､｢overrap｣(P-VINE)のリリースを果たすなど､日本語ラップ･シーンの最前線に君臨するDJ KAZZ K(ZZ PRODUCTION､STERUSS所属)｡東西を代表する職人肌のMC､DJが美しく邂逅､関西シーン永遠のクラシック､"OWL NITE"からドープに幕を開け､息つく間もなく展開されるミックスを通じて､稀代のリリシストが持つ唯一無二の魅力を体感されたし｡
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■コメント：
● ライター/古川 耕
歴史にもしもは禁句と言われるが､僕はあるMCについてこう考えてしまうときがある｡もしも──｢茂千代がキャリアを途切れさせずに活動を続けていたら?｣ 日本語ラップの歴史は変わっていたかもしれない｡僕は真面目にそう思う｡例えば､日本語ラップのスタンダードが｡彼のようにスピットし､彼のような心のこもったリリックで､彼のようにフロウする｡乾いた大地に火の鞭を打つような声｡遠くを射抜く眼光がいまだに忘れられない｡そんな彼が､若いMCたちの目指すひとつの模範､ひとつの水準になっていたとしたら? 日本のラップはもっと豊かに､もっと実りあるものになっていたかもしれない｡……いや､とりとめのない夢想はもうやめよう｡茂千代が再始動している｡ひょっとしたら過去をやり直せるかもしれない｡あるいは未来を? どっちにしろ､ずっと待っていた｡日本語ラップ最後の至宝｡身構えな!
● Amebreak編集長､ライター/伊藤雄介
10数年前､殆ど東京に情報が入って来なかった中でも自分の耳に届いてきていたのがマグマMC's､ワード･スウィンガーズ､そしてデスペラードだった｡つまる所､ロウ･ダメージ周辺､そして問答無用のクラシック“OWL NITE"という事になるわけだが､同曲にフィーチャーされていた中でも特に茂千代の存在は印象的に映った記憶がある｡大阪に限らず､まだまだ洗練されていないスタイルが目立っていた当時の日本語ラップにおいて､茂千代のような､ヒップホップ的ダンディズムをスマートに表現出来るラッパーはかなり際立った存在だっただろう｡日本語ラップが年を経る毎に拡大し､その流れに反比例するかのようにペースが落ちてしまった茂千代の活動をチェックする事は､新たな才能が続々とシーンに登場してくるスリリングな状況下ではなかなかままならなかった事は認めざるを得ない｡だが､それ故に近年DJケンソウとタッグで活動を活発化させていると聞いた時はどれだけ嬉しかった事か! 彼がその才能を世に示すのは､まだまだ手遅れではない筈だ｡国内屈指の日本語ラップDJ(って､我ながらヘンな表現だが)､DJカズ･Kのシュアーなターンテーブル捌きも堪能出来る茂千代ベスト･アルバムとも言うべき本ミックスCDは､この孤高のMCを再評価する上で最高の教材となるだろう｡
● MC､ライター/ダースレイダー
純度100%｡ヒップホップを結晶化させて､それを日本語ラップとして吐き出す｡そうした行為には不純物が混じることも多いし､それが魅力の場合もあるだろう｡だが･･･茂千代のラップは｡純度100%だ｡キャリアのスタートは確かに早かった｡実力の片鱗はそのときから見せていたが､全貌は未だに一度として現したコトがない｡野郎ども目玉焼き!そのスキルを全国のヒップホップ愛好家の目に焼き付けるトキが来た｡ラップだけでグルーヴさせられるリズム感と声質｡耳に飛び込んでくるユニークなヴォキャブラリー｡今回は21世紀の茂千代を占うため､その鉱脈をDJ KAZZ-Kが掘り起こす｡蝕レペゼン!の日本語ラップDJの先駆者が丁寧に聴き込み編み上げた珠玉のミックス･･･これまた純度100%と言わざるを得ない｡100%x100%､その答えを脳みそで味わえ!
[track list]
01. INTRO/DJ KAZZ-K
2. OWL NITE/DJ KENSAW feat OWL NITE FOUNDATION'Z
3. 喰うMC/DJ SOOMA meetz 茂千代
4. ヒトヒネリ
5. LET'S GET IT ON/DJ AK feat MISTA O.K.I ,茂千代
6. DJ AK vs 茂千代/DJ AK feat 茂千代
7. 汗とホコリにまみれ
8. PASS DA MIC/DJ AK feat 茂千代
9. MOUTH TO MOUTH
10. STANCE/秘密結社＆茂千代
11. MY DOPE 大阪
12. P.E.R.F.E.C.T/DJ KENSAW feat 茂千代
13. SMILE AGAIN(梟ツアーrough mix)/DJ KENSAW feat 茂千代
14. 狂喜乱舞（茂千代 ver)
15. OFF
16. 茂千代 GET BUSY/DJ AK feat 茂千代 ,B.D.G
17. MACHINEGUN WALTZ/DJ AK feat 茂千代
18. 強い意志
19. GET BUSY pt2
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