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… 廃盤・売切れ作品VIVISICK 『NAKED IDENTITY』 (CD/JPN/ HARDCORE)
東京ハードコアパンクの雄"VIVISICK"の『被爆したアイデンティティ』と題されたセカンドアルバムが完成！
3.11の東北を襲った大地震と原発事故、その日本の歴史の大惨事へのパンクからの回答の一つとしてVIVISICKが主催した"PUNKS WERE MADE BEFORE SOUNDS"というベネフィットイベントを上野公園で2回企画し、自身へ周りへ両方に与えた衝撃、衝動を具現化した作品が世に。
パンクというキーワードをきっかけに世界とつながり、アジアのこの日本という国でぶち鳴らすネクストなVIVISICK流パンク/ハードコアが鮮烈で、とても日本的で、その中でVIVISICKの自然と生まれる前進する、挑戦する姿勢が凄まじい全10曲！トラディショナルな響きのインストナンバー、様々な言語で「ウェーアーヴィヴィシック」と叫ぶ幕開けから、急性なハードコアパンクにメロディックという新たな要素を豪快かつ繊細に取り入れたソングライティングの妙を武器に、問題や主張、考え行動する意味を投げかける混沌内容。封入されている新聞スタイルのインナーで提示する歌詞や解説文の言葉のひとつひとつから読み取り感じるのも興味深い。
バンドと同じく存在感バツグンの箱パッケージによるジャケットも鮮烈で、モノとしての面白さ、手に取ってこそ感じる奥床しさが存在する傑作です。こんな時代だから、とかそういう大げさなことではないですが、それでもやっぱりこれは持っていてほしい！と思う一作です。
LOW VISION岡村さんが展開するHI LIBERATE fanzineに掲載されているインタビューもぜひ読んでもらいたいです。より一層感銘を受ける作品にエスカレートします、大推薦絶対！
(ケンゾー)
VIVISICK2ndアルバム「NUKED IDENTITY（被曝したアイデンティティ）」
海外有名パンクバンドと比べて、日本のハードコアパンクバンドのライブは素晴らしいものが多い。その代表と言えるのが、今回2008年の1stアルバム「RESPECT AND HATE」より7年ぶりとなる2ndアルバム「NUKED IDENTITY」を発売するVIVISICKだ。
VIVISICK節とも言えるサウンドのポップセンスやコーラスワークは、健在どころか進化を遂げ、5人編成になった音圧と迫力は、あの超絶激情ライブを彷彿とさせる。彼等を知らない・観たことが無いというのは、人生の素晴らしさをひとつ知らないということに等しい。その意味を知りたければ迷うことは無い。今すぐこのアルバムを聴くだけだ。
新聞のような歌詞カードも非常に読みやすく、歌詞の内容、韻の踏み方、コーラス部分のセンス等、この想いの強さが心に響かない人間の愛はニセモノだろう。
完全自主制作でVIVISICKを中心とした、アメリカ、マレーシア、チェコ、韓国のレーベルとの共同リリースで、今後LPはアメリカから、カセットテープはマレーシアから発売される。まずはこのCDを聴いてVIVISICKのライブに行く準備をしろ！お前の人生は劇的な変化を遂げる！
(ISHIYA[FORWARD])
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#VIVISICK / #ヴィヴィシック
2015.08リリース
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