Gang up on Against 『PARK』 (12"LP/JPN/ HARDCORE)
愛知豊田のグラインド・ハードコアバンド"Gang up on Against"による45回転12インチフルアルバム、300枚プレス!
ノイズ/エクスペリメントプロジェクト"NOISE CONCRETE"やレーベル"G13(ガバメントサーティーン)"首謀、さらにAniquilacioN(from京都)などの音響/ノイズプロジェクトでも活動するメンバーを擁するGxA。その実験的探究心が蝉ノイズを走らせ狂気を撒き散らしながら、べっとりした異様なキャッチーを溝に刻む込んだ1枚。オドロオドロしくもその裏のポジティブな側面が強烈な全13曲入り!
まっすぐなレーベルコメントを以下に。
(ケンゾー)
11年前、某友人を介してJullyから頂いたGang up on AgainstのCD-Rをずっと聴いていた、グラインドコアとは分からずにだけど。それがグラインドコアに興味をもつきっかけ。当時は飛べる音楽が好きだった。夜中に運転中、爆音で聴いていると上がりすぎて信号待ちのTAXIに突っ込みそうになった。だから、これはリリースするっきゃないと決めた。それが1stアルバム(JB-036)になった訳だが。そこから二宮君(DESERTED FACTORY)との出会いがあったり、グラインドコアにのめり込んでいった時期もあった。師匠が二宮君だった為、自分のグラインド論は、下品さを兼ね備え、そこにユニークさがあり、どんだけライブがむちゃくちゃかという事に辿り着く。洗脳される。それは今でも変わらない。
こうゆう書き方をするのは、勇気がいりますが音源をはじめて聴いた時、GRIND COREという言葉より、速いPUNK ROCKだ!と。それは本人達も言っていた。結成時からのSCUM DESTROYさ、バンド名通り「むちゃくちゃにされてもくちゃくちゃにしてやる」のアンセムに変わりありませんが、JullyがFatherになり、スカムレジスタンス(Split: MASTERPEACE)あたりからリリックにもフヘントヘンカが見られ、男として勇気をもらう。
GANG UPから、切っても切り離せないのは「ノイズ」。小学校の教室の曇りガラスを爪でひっかいた様な奇音、ハーシュノイズ好きな人は楽しめると思います。たま〜に叫ぶ かつやん(Ba)の昭和の幽霊みたいなコーラスも聴き所で、、、オオオ オーのアートワークも見所で、、、
「天気はいい!さぁ出かけるぜ!今日はあっちの方角へ Let's go to Holiday Park
雨降りだって構わない 屋根があったら濡れないぜ
行き先なんか決めてない 今日はどっちの方角へ Let's go to Holiday Park
偉大なる子供の目線に合わせ 運転だけは注意しろ!」(アルバム6曲目 "PARK" より全文)
(インフォより)
[track list]
A1. PTA
A2. LOOP
A3. 本末転倒
A4. THE FACE
A5. Blackface woman
A6. PARK
A7. 惰性と義務感
A8. 無いものねだりのコピーキャット
B1. konma 2byou ni kakeru tatakai
B2. イシキショーガイ
B3. 確認と応答
B4. 快楽主義者は朝に笑う
B5. 最後のニュース
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#GANG UP ON AGAINST / #ギャングアップオンアゲインスト
2015.08リリース